これまで数社で勤めた経験がありますが、当社は幅広い仕事が経験でき、スキルアップに思う存分取り組めるという点が大きな魅力です。就職先選びにおいて病院と薬局のどちらかを選ばざるを得ないことがありますが、当社では連携をしている病院での研修も可能です。病院では医療スタッフと直接やり取りをすることで現場での応用力が学べるメリットがあり、薬局は「使う人」の立場に立った視点を磨くことができます。薬剤師として成長するためにはいずれも必要なスキルであると思っています。
これからの時代、在宅訪問にどれだけ関われるかは薬局、薬剤師の役割として非常に重要です。患者さんにとって必要なことは例え収入に結びつかないことでも実践することが期待されています。薬剤師の仕事は「調剤だけでは終わらない」そこにやりがいを感じています。
伊藤倫子 明治薬科大学卒 2006年6月入職
2児の母です。産休育休を2回取得し復帰した後、現在は育児短時間勤務制度を利用して働いています。制度を利用することで「仕事をする時間」がきっちりと決められ、子育てしやすいように配慮されていると感じます。
子育てと仕事の両方をこなすのは楽ではありませんが、職場には子育て経験した先輩が何人もいるので子育て中の職員に対して理解してもらえることは何よりです。互いに協力し合える環境があることは働き続けるためにとても大事なことと思っています。
現在は「授乳とくすり」グループの活動に参加しています。自分の経験も活かしながら、授乳婦さんへの関わりを考えていきたいと思っています。
駒井恵 武庫川女子大学卒 2007年4月入職
小さい時から薬剤師になりたと思い薬学部に進学しましたが、いざ就職活動を始めると薬剤師と言っても薬局で働きたいか病院で働きたいのかなかなか決められず悩んでいました。そんな時病院での研修やカンファレンスにも参加できる地域保健企画を知り、インターンに参加することにしました。その時感じたことはここにいる人たち皆が患者さんのためを思って働いているということでした。私もこんな薬剤師になりたいと思い入職を決めました。新人研修は様々なものがあり入職してすぐは頻繁に面談をして進歩状況の確認等その都度先輩方が指導して下さいます。やりたいと声を出せばやらせてもらえる環境にあり、現在では在宅業務にも携わらせていただいており日々学ぶことが多く充実した毎日を過ごしています。他にも依頼があればTDMの解析や地域活動にも力を入れています。向上心の強い先輩方に刺激を受けこれからも色々なことに取り組み患者さんから必要とされる薬剤師になりたいと思っています。
加藤真奈 東京薬科大学卒 2016年4月入職
地域保健企画を知ったきっかけは、大学で行われた薬局合同説明会です。その説明会で、勉強会や研修を連携している病院と合同で行っていること、TDMをしていること、DI活動や在宅医療に力を入れていることを知り、多くのことを経験できる薬局であると感じました。また、同じ大学の先輩も多く勤めていたことや、長く勤めている方が多いことを知り、働きやすい職場なのではと思い、地域保健企画への入職を希望しました。
新人研修では事務的な業務を教えていただくことから、薬局内の採用薬品の読み合わせや服薬指導のロールプレイを先輩が模擬患者となってしていただく等を行っています。一人で調べるだけでは気づけなかったことや、どのように服薬指導をするとより良いのか教えていただき、患者さんに対してそれを活かせるよう意識しています。
実際に働いてみて、業務時間後に勉強会等が多くあり、そのための資料作りをする機会が多いことは楽なことではありませんが、日々学ぶことがたくさんあり、充実した日々を過ごしています。
藤原早織 明治薬科大学卒 2017年4月入職
東京多摩地域で薬局10事業所を運営する地域保健企画です。